こちらの記事では、【海外赴任で夫婦喧嘩は増えるのか?】【夫婦喧嘩の原因と対策】【実際に海外赴任に帯同してみて思ったこと】についてまとめていきます!
海外赴任は夫婦喧嘩が増えるって聞いたけど本当??
お互い慣れない海外生活だから、夫婦喧嘩になりやすい💦お互いの思いやりと自立心が大切!!
増える!と思います。
理由はこちら。
- 言語の壁・習慣や文化が異なるため、ただ生活するだけでも、日本に居る時の5倍ぐらいの労力を必要とする
- お互いに愚痴を言える友達が近くに居ない
- 立場や環境が違うため、お互いの辛さや気持ちを理解するのが難しい(お互いに想像するしかない)
- 駐在員は忙しいので、家族で過ごす時間が少なくなりがち
- お互い頼りすぎ
まず1番は、とにかく普通に日々過ごすだけでも日本の5倍ぐらい疲れるということです。疲れれば思考が回らなくなり、言いたくないこと・言ってはいけないことも言ってしまったり、いつもは聞き流せるのに聞き流せなかったりします。
また、夫婦以外で日本語でバーッと愚痴れる友達が居るとだいぶ違うと思いますが、そうもいきません。日本語を話すのって結局家族とだけになりがちです。一時帰国したときに友達と他愛もない会話をして、日本語話すの楽しい!ってなりました(笑)それぐらい、現地に居ると日本語を話す機会は減りますし、仕事をしていない駐在妻は人と話す機会も減っていきます。
さらに、仕事をしている夫・仕事をしていない妻ということで、置かれている環境が異なり、お互いの気持ちを理解することも難しくなっていきます。駐在員は少数精鋭のことが多いので、夫は日々忙しく、特に平日は家族との時間を作ることが難しいと思います。そうすると自然と話す時間も減り、お互いを理解する機会が無くなっていってしまいます。
最後に良く見る理由として、夫に頼りすぎor妻に頼りすぎです。家に届く書類や子どもの学校関連書類を全部夫に日本語訳してもらったり、携帯の契約・クレジットカードの契約等々…日本でだったら自分でやっていたことを夫に頼りっきりになってたりします。夫は夫で家事・育児を日本ではやってくれていたのに、海外赴任後は全くやってくれなくなった・・・なんてことも💦
・自立できていない
・頼れる人が近くに居ない
・コミュニケーション不足
・自分でできることは自分でやる
・現地の言葉を勉強する
・頼れる友達を近くに作る
・夫婦で話す時間を確保して、お互いの現状を共有
結局はコミュニケーション不足の解消と現地生活に慣れる!といったことが夫婦喧嘩にならないための対策につながると思っています。
なので、夫婦で話す時間を毎日少しでも確保する&積極的に現地の言葉を勉強し、自立していく。ことが大切だと思います。
海外での生活は、慣れるまでとにかく疲れます💦何十年も住み慣れた日本から離れるので当然なのですが、これは予想以上でした。海外旅行は決められた期間だけその土地で過ごすので我慢できることも、移住となると精神的に割り切れないことも多々出てきます。ただ、現地の言葉が使えたら、おそらくこのストレスは半減します!なので、とにかく現地の言葉を覚えるように勉強しようと思いました。
日本では楽しかった買い物も、頭をフル回転させているので、日本ではいかに頭を使っていなかったか、実感させられる日々です😂
また、夫婦だけで話す時間を作ることも本当に大切だなと思いました。子どもが居るとなかなか時間を作れませんが、子どもが寝た後やお昼寝中などは沢山夫婦で話して現状を理解し合うことで、夫婦喧嘩は少なくできそうだなと思いました。
海外生活はお互い不慣れなため、夫婦喧嘩は増えると思います。
しかし、夫婦喧嘩をしないために、しっかりとコミュニケーションを取り、現状を理解し合って、お互い頼りすぎず自立し合えたら、夫婦喧嘩にはならないのではと思います。
特に現地の言葉が理解できないことのストレスが日々大きいなと感じるので、やはり語学の勉強は必須だなと思いました。
今後行かれる方の参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました☺